2005年12月23日

少子化、人口減、そして高齢化の恐怖!

少子化、人口減、そして高齢化。そして、この現象が今後どういう結果を生むか。

このテーマは、私のような経理屋には、簡単に想像のつく、大変分かりやすい、それゆえに恐ろしいテーマです。

原価計算の考え方を少々。

企業で発生する費用を変動費と固定費に分けます。

変動費とは売上に比例して増減する費用です。一方、固定費は、売上に関係なく発生する費用です。

逆に言えば、変動費が増えないということは、売上が伸びない、ということでもあります。

売上が増えれば、固定費が売上高との比較で、占有率が下がります。その分利益になります。

売上高が減れば、固定費が売上高との比較で、占有率が上がります。その分損失になります。

そこで、少子化・高齢化問題です。

例えば、労働人口。労働人口の減少は税収という売上高の減少に繋がります。

少子化は近い将来の労働人口の減少の前触れです。

一方、第一線をリタイアした高齢者は税金の消費者。高齢化は固定費の増加を意味します。

売上減と固定費増は、企業の業績が急速に悪化するときの典型的なパターン。

つまり、日本株式会社は猛スピードで経営危機に向かっているということです。(以上)

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