2006年01月28日

堀江貴文氏とライブドア社は復活する!



●大前研一さんが、2004年に出版された「日本の真実」という本の中で、次のように述べておられます。
「−マスコミの大罪---持ち上げた後はすぐに堕ちた偶像に仕立て上げる−
日本のマスコミは、ものの見方が偏狭で極端だ。一例は、卓抜した企業家、優れた経営者に関する報道の論調である。リクルートの江副浩正さん、ダイエーの中内功さん、イトーヨーカドーの伊藤雅敏さん、ユニクロ(ファーストリテイリング)の柳井正さん、日本マクドナルドの故・藤田田さんらが成功している時は、持ち上げるだけ持ち上げておきながら、失脚したり業績が悪化したりしたら、その途端に手のひらを返して、『堕ちた偶像』に仕立て上げ、悪いことばかり書きたてる。」
●さすがです。大前さんは鋭いです。堀江貴文氏の現在をきっちり予言しています。私がこれまで日本のマスコミにずっと抱いてきた、強い違和感の正体を、氏は見事に言い当てています。
●ところで、日本人の大好きなの文章のひとつに、平家物語の書き出しのフレーズがあります。例の「祇園精舎の鐘の声---」というやつです。特に、その中の章句 『盛者必衰の理をあらわす』 は私も好きですが、この日本人好みの「盛者必衰」ストーリーを、マスコミは、隙あらば作り上げよう、としているような気がします。もちろん受け狙いで。日本のマスコミの記者さんたちはみんな、「平家物語」を書きたいのでしょう、きっと。
●ライブドアの場合、捜査理由のひとつに「株価吊り上げ狙いで風説を流した」という疑いがかけられています。
●しかし、例えば、今、三洋電機が、3000億円の増資が決まったというのに、「出資者が投資ファンドだから、会社が解体される」と新聞が煽り立てるものだから、株価が下がっています。
●ところが、出来高の大きさを見れば、安値を誰かがきっちり拾っているのは明らかです。新聞は、誰かの意を受けて「風説」を流しているんじゃないの?と私なんかは思うわけです。
●といったような、あいまいな話でしょう、「風説流し」っていうヤツは。もちろん手口の「上手下手」はあるでしょうけど。
●ライブドア捜査の、もうひとつの理由に「株価吊り上げ狙いで粉飾決算をした。」というのがあります。確かに粉飾決算は重大な犯罪です。投資家をペテンにかけるわけですから。
●ですが、会計処理には「解釈論」という問題があります。古くから一部上場しているような名門企業でも、税務当局と「会計処理に関する解釈の違い」でときどき揉めています。
●また、某国会議員が絡んでいるヒューザー問題から、国民の目をそらすために、ライブドアをダミーとして捜査させ、マスコミに派手にとりあげさせている、という見方が根強くあります。なかなか、説得力があります。だって、ライブドア問題なんかより、ヒューザー問題の方が、比べ物にならないくらい、はるかに悪質な事件ですからね。なにしろ、人の生死に直接的に関わっているんですから。
●法務省は昔から、政治的な動きをする、ということで評判が悪かったです。法務省の政治体質というか捜査を私物化する体質は、今も変わっていないようです。
●余談ですが、法務省の評判が最悪だったのは、プロ○○機構の某コミッショナーが事務次官をやっていたころです。当時の新聞報道によれば、某次官は「司法当局は、政局に影響を与えてはいけない」という信念の持ち主なんだそうです。「三権分立」というものがわかっていない人なんですね。そんな人が事務次官になっちゃうんですよ、日本の法務省ってところは。従って、某氏は、時の政権の言いなりになっている、と言われていました。
●以上のようなことを考え合わせますと、堀江貴文氏の場合、逮捕されたといっても、こういっちゃあナンですが、言いがかりじみた「微罪」の印象がありますから、私には「復活しない」というストーリーは描きにくいですね。
●ライブドアは財務内容が極めて良いですし、堀江氏も30代前半とまだ若いですから、どちらも近いうちに復活するんじゃないでしょうか。(以上)

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